Google翻訳という便利なサービスがあります。
https://translate.google.co.jp/?hl=ja
英語が苦手な私は、かなりこいつを乱用しています。
おかげで海外通販をかなりスムーズに行うことが出来ます。
もう英会話教室とか英語教育とか要らないですね。
しかし困ったことに、自動翻訳機は絶対に作れそうにありません。
ためしに「金」と入れると「Money」と表示され、
なんか選挙結果みたいな感じになってしまいました。
「金と入れるとGold」と表示されるべきな気がするのですが…。
ためしに「お金」を翻訳すると
まぁ、結局は「money」なのですが、なんでmが小文字なんですか?
そして、下の選挙結果みたいなグラフからGoldは消え去りました…言語には確率論が存在するみたいです。
そして「信用」を翻訳すると「credit」みたいです。
信用金庫…なんか街中でそんな看板を見かけます。
クレジットカード…説明する必要無い気がします。
「借金」という嫌な感じのイメージの単語を入れると「debt」
「信用創造」という、銀行がよく使う用語があるのですが、これは「借金」と大して変わらない気がします…違うのは対象が企業か個人…でしょう。
まぁ要は、「金」という単語一つを英語に翻訳しようとするだけで、これだけ大混乱に陥ってしまうのです。
自動翻訳機…完成しそうにないです。
自動翻訳機を作るためには、もうバグや矛盾だらけの世界を再構築する…しかないのです…。
そもそも世界の再構築を行う羽目になった場合は、宇宙統一言語を最初に作ればいいのです…翻訳機なんてそれで必要なくなります…。
更に言うと、言語…いらないんじゃないですか?通信機能標準装備ですよ…おそらく全生命体に。
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。